兵庫県篠山市に本社をおき、米穀の精米及び加工などを行う「株式会社コムズ・ジャパン」さまのWebサイトをデザインしました。全国でも数少ない特定米穀専用の精米機を導入されており、品質にも大変こだわったおられることから「この会社に頼めば間違いない」という印象が伝わるよう配慮しました。ひとまずPCサイトを立ち上げています。
Client:株式会社コムズ・ジャパン Design:安藤 克也 Coding:馬場 友香理 Photo:安藤 克也
デザインした水うちわを、BRUTUS(第816号)「いい道具、全部。」に紹介いただきました。46P。お客様にはたいへん貴重な機会をいただきました。あえて欲を言えば、この時期でなければもっと嬉しかったんだけど。
Client:スタイル・オブ・ジャパン株式会社 Design:安藤 克也
京都・太秦で50年以上続く畳店「西田畳店」さまのWebサイトをデザインしました。い草の生産地である熊本県八代地方まで取材させていただき、とても思い入れのある仕事になりました。国産素材にこだわった畳の品質以上に、生産者、そして顧客の方と目指す関係性までサイト全体で表現できれば、という想いで作っています。スマホ全盛の時代ですが、PC環境でご覧いただけると嬉しいです。
Client:西田畳店 Design:安藤 克也 Coding:馬場 友香理 Photo:山崎 純敬
室町御池「牛串 桜真(おうしん)」さまのメニューブック(ドリンク)をデザインしました。お客さまからのリクエストは「桜をモチーフに」。内装の雰囲気や顧客単価を考慮して、質の高さを感じさせつつ、レトロな雰囲気に。色のバリエーションはカウンター席、テーブル席とで使い分けます。グラフィックの再現性を優先し、印刷はインクジェットで。
ワインリスト。こちらは至ってオーソドックス。姉妹店「肉家かぐら」も一緒に。ブックそのものの質感を優先し、こちらはインクジェットではなくレザーに白の箔押し(落款のみ赤箔)。箔押しは細かい要素が潰れる場合もありますが、それよりも雰囲気を大切にしています。
Client:株式会社フレイバープラザ Design:安藤 克也
世田谷で60年続く工務店、桃山建設さまのコンセプト商品【COBACO(こばこ)】のパンフレットをデザインしました。自宅の庭に作るもうひとつの遊び場。コピーは「本気で楽しむ4.5帖」。虎ノ門で開催される「小屋展示場」というイベントに来場した方へ配布するPRツールとして。
展開したところ(巻三つ折)。ディレクション、デザイン、コピーを担当。採用した紙は「ヴァンヌーボVGスノーホワイト」150kg。
Client:桃山建設 Design:安藤 克也
秋田歯科クリニックさまのスマホサイトをデザインしました。アクセスの半数以上がスマホになったため。
PCサイトと同じく、まずは第一印象を大切に。次に情報。TOPページだけで完結できるよう配慮しながら、多くても3ページで事足りるよう設計しています(現時点での1ユーザあたりのセッションが平均3ページ以内というデータを元に)。階層ページは予算とのバランスを考え、アクセスの多いページのみ最適化。それ以外はPC版のページを表示させています。
Client:秋田歯科クリニック Design:安藤 克也 Coding:馬場 友香理
水うちわをデザインしました。今年で2回目。美濃の伝統工芸品「美濃和紙」を使った小判型のうちわ。
ひとつ目は「NISHIKIGOI(錦鯉)」。うちわ全体で錦鯉を表現。墨で作った有機的なカタチと幾何学模様とを組み合わせて「古すぎず新しすぎず」を狙いました。細部にまで気を配った、とても思い入れのある仕事。
もうひとつは「SUMI(墨)」。墨と水から生まれた偶然のカタチを大胆に切り取ったもの。カウンタースペースとのバランスに気を配り、静かな感じはあるものの、物足りなさは感じさせないよう調整しています。
Client:スタイル・オブ・ジャパン株式会社 Design:安藤 克也
輪島で塗師屋(ぬしや)を営む加波次吉漆器店さまの冊子をデザインしました。
輪島塗の技法を応用した新しい漆器「TUBU(つぶ)」の世界観を閉じ込めたもの。実物をご覧になった方には商品の裏にある物語を伝え、そうでない方にはとりあえず興味を持ってもらえるよう設計しています。お客さまを含めた関係者全員が一丸となって創り上げた、たいへん思い入れのある仕事です。
紙選びは、一番の特長である「色」を最優先する所からスタート。発色が良く、それでいて手ざわりの良さも併せ持った「ヴァンヌーボ」を採用。12P。
Client:加波次吉漆器店 Design:安藤 克也 Photo:山崎 純敬
世田谷で60年続く工務店、桃山建設さまの提案住宅【粋 SUI】のパンフレットをデザインしました。ネーミング提案からロゴデザインに至るまで、すべて一貫して担当しています。
イメージを膨らませる狙いで、潔くモノクロに。ただし印刷では深みを出すために4色で黒を表現しています。選んだ紙は黒を引き立ててくれる「Mr.Bスーパーホワイト」の180kg。
Client:桃山建設 Design:安藤 克也
ブレスエアーのセレクトショップ「爽快潔リビング」さまが、お試しプランを開始しています。そのコンテンツページを担当しました。
主力商品「FOUR SEASONS EX2」が、3,000円のサービス料で2週間自由にお試しできるというもの。さらに、そのまま購入した方はサービス料をそのまま次回購入時のクーポンとして使える、という嬉しい仕組み付き。ネットショップの「寝心地が試せない」という大きな問題に真っ向から向き合い、ブレスエアー商品専門店だからこそ出来るアイディアで解決しています。
Client:近江化成工業株式会社(爽快潔リビング) Design:安藤 克也 Coding:馬場 友香理
輪島で塗師屋(ぬしや)を営む加波次吉漆器店さまが生み出した、新しい漆器「TUBU(つぶ)」のパッケージをデザインしました(厳密にはパッケージに使う帯)。
4種類あるパッケージサイズそれぞれに最適なレイアウトを行うには、同じ情報量を載せるにしてもバランスや見せ方を変える必要があったり、サイズによっては入りきらない情報もあったりで、想像以上に気を使う仕事になりました。
TUBUは12月より東京ミッドタウン内「THE COVER NIPPON(ジカバーニッポン)」にて販売されます。意図的に情報量を多くすることで、接客しないお店でも手に取りやすいよう工夫しています。
Client:加波次吉漆器店 Design & Photo:安藤 克也
輪島で塗師屋(ぬしや)を営む加波次吉漆器店さまの名刺をデザインしました。
あらゆる色が表現できる、漆。ただ僕たちの知る「真っ白」だけは表現できず、漆の世界ではベージュっぽい色が「白」なんだそう。そんな「業界の常識」を名刺に反映させ、漆塗り職人ならではの意味合いを持たせています。
Client:加波次吉漆器店 Design:安藤 克也
輪島にて塗師屋(ぬしや)を営む加波次吉漆器店さま生み出した、新しい洋食器「TUBU(つぶ)」のロゴをデザインしました。
薪地(まきじ)という技法により、粒状になった漆器のザラッとした質感をそのままロゴにも反映させ、商品イメージをダイレクトに伝えます。ロゴタイプがそのままロゴの役割まで担う珍しい例。3つのドットは商品の色を伝えます。
Client:加波次吉漆器店 Design:安藤 克也
ブレスエアーのセレクトショップ「爽快潔リビング」を運営する近江化成工業さまのWebサイトをリニューアルしました。看板商品「FOUR SEASONS EX」がさらに新しくなった時期に合わせています。
日々のミーティングなどから自然発生した問題をひとつひとつ解決することをリニューアルの基本とし、さらにこれまでのイメージをより印象深く伝えるよう配慮しています。その結果、現時点での「あるべきカタチ」であることを理想とします。
大手メーカーの影を追うことなく、「中小企業のトップブランド」としての新しいポジションを確立するべく日々改善を行っています。
Client:近江化成工業株式会社(爽快潔リビング) Design:安藤 克也 Coding:馬場 友香理
福井県小浜市で業務用米の販売などを行う幸池商店さまの通販サイト「福乃池(ふくのいけ)」を公開しています。理屈抜きで「食べてみたい!」と思っていただけるよう、なるべく細かいところまで配慮しました。商品の中心となる福井県産特別栽培米コシヒカリのほかに、「福」をキーワードにした商品を今後展開していく予定です。
Client:幸池商店 Design&Photo:安藤 克也 Coding:馬場 友香理
東京で活動するウェブコンサルティング会社、
grassfeel(グラスフィール)さまのロゴをデザインしました。
今回のクライアントは高校時代の先輩。「自分をよく知る存在」として依頼を頂きました。
新規のデザインではなく、従来のロゴからのリニューアル。
法人化に伴い、ロゴとロゴタイプを組み合わせたものが欲しいという要望。
こちらが従来のロゴタイプ。
色やカタチから「grass=草」のイメージが強調されているのが分かります。
リニューアルに向けて、主に3つの問題に着目しました。
①ロゴだけでは業態が分かりにくい
②造語「grassfeel」の意味が分かりづらく取っつきにくい印象がある
③ややキレイにまとまりすぎて、先輩らしさに欠ける
①と②の問題をうまく解決し、それでいて③の「先輩らしさ」まで表現する、
そんな絶妙な着地点を模索し続けて完成したロゴがこちら。
【解決その1】
キャッチコピー「ぐっ!と来るウェブコンサルティング」でストレートに業態を伝えます(グラスフィールの頭文字「ぐ」とも掛けています)。アクセントに「!」を足し、ワクワクするような遊び心と軽やかさを。
【解決その2】
「grass」と「feel」を色分けし、ふたつの単語を組み合わせた造語であることを視覚的に伝えます。「ss」「ee」と同じ文字が2箇所も続き、ひとかたまりでは少し認識しづらい。小分けにして認識しやすくし、取っつきにくさを減らします。
【解決その3】
先輩らしさをひとことで言えば「遊び心」。先述の「ぐっ!と来る」に加え、ロゴでも表現。一見ただ抽象的にしか見えないこのカタチ、よく見れば実は平仮名の「ぐ」。グラスフィールの頭文字であり、キャッチコピーの頭文字。カタチそのものに深いメッセージはありませんが「この会社に頼めば何か面白いことやってくれそう」な印象を相手に伝える、そんなカタチを目指しました。
Client:grassfeel(グラスフィール) Design:安藤 克也
高知県四万十市のセレクトショップ、
chum-chum closet(チャムチャムクローゼット)さまのWebサイトをリニューアルしています。
2店舗展開していたお店をひとつに統合した事、
そしてスマートフォンやタブレットからのアクセスがいよいよ5割を越え、
それぞれの端末に最適化したレスポンシブデザインを採用した方が
せっかくアクセスしてくれる方にとって便利になるだろう、というのが主なきっかけ。
つい先日、観測史上最高気温の41℃を記録した四万十市は
実は気温以外でも観光地として最近注目を集めており、
観光で訪れた方にも足を運んでもらえるよう、特にスマートフォン対応は避けられないものでした。
以下、それぞれの端末によって表示画面が異なります。
【PC画面】
お店や商品に加え、ライフワークのサーフィンや家族の事などが書かれたブログ最新30回分を、まるで手作りアルバムのように一覧表示させています。レイアウトはディスプレイサイズによって可変する設計。お店の魅力を伝えるには、新たにイメージを作り出すよりオーナーが精力的に更新しているブログを見てもらうのが最も効果的、というコンセプト。これも旨味たっぷりのブログだからこそ。
【タブレット】
ヨコ向けではブログを3列で表示(画像はiPad mini)。制作コストを抑えるため、当初タブレットはPC表示と同じにするつもりでしたが、一度に目に飛び込んでくる情報量を抑えた方が気軽に読んでもえるとの狙いから最終的に最適化。タテ向け使用の時は2列で表示します。
【スマートフォン】
スマートフォンは1列で表示(画像はiPhone5)。少しでも読み込みを速くするため、PCのように30件ではなく最新5件に絞って表示します。場合によってはお店に関係ない投稿しか見えない可能性もありますが、そういう「ゆるさ」も含めてチャムチャムクローゼットさま。更新は主にスマートフォンから行っています。
Client:チャムチャムクローゼット Design:安藤 克也 Coding:馬場 友香理
滋賀県守山市のネイルショップ「ハレルヤ」さまのメニューデザインを担当しました。
210mm×105mmを二つ折り加工したスクウェアサイズ。
少しコシのある厚みのスノーホワイトを採用して質感を高めています。
表紙は名刺のデザインと統一しています。
近隣のカフェなどに設置される予定です。
Client:nail shop ハレルヤ Design:瀧 容子
Comment